緋弾のアリア17巻[緋弾の叙唱(レチタティーヴォ)]の感想(ネタバレあり) 師団(ディーン)と眷属(グレナダ)の戦争が終了!しかし波乱は続く

目次

緋弾のアリア17巻の感想(ネタバレあり)

※ネタバレ注意!ストーリーや内容を『あらすじ』として説明した後で、『感想』を書いています。
つまりネタバレ前提での感想記事です!

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緋弾のアリア17巻
/赤松 中学
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【評価】
・いつも通り面白かったです
・突然の終戦!
・アリアの緋緋神化が深刻
・愛の告白!

作品の特徴(5段階評価)
おすすめ度:   ★★★★★
読みやすさ:   ★★★★
ラブコメ量:   ■■■■■
戦闘・バトルの量:■■■■
男女比:     男:女=1:5
・戦争・ハーレム系・コンビニバイト・鬼・銃撃戦・理不尽

・リサが日本にやって来た

――(あらすじ)――
師団(ディーン)と眷属(グレナダ)の戦役が終結しました。

リサと一緒にキンジは飛行機で日本に帰ります。
本人が強く希望したこともあって、停戦の条件としてリサはキンジに仕えることになりました。

日本に着くと、高いビルの数々、キャッシュレス決済、1分の遅れで謝罪する電車などなど。オランダとのギャップにリサは驚きを隠せません。
やがて興奮したリサはコンビニの店内で宣言します。

──ご主人様。リサは自分が生きるべき国、骨を埋めるべき国を悟りました。それは、ここ。ご主人様の祖国・日本です!

これを聞いた店員さんたちがリサに拍手を送ってくれましたが、キンジは恥ずかしい思いでコンビニを出ました。

――(感想)――
祝!
リサが完全にヒロイン入り!
彼女は今後もキンジのお世話係として登場し続けてくれそうです。


白雪とポジションが被るかと思っていたのですが、白雪が正妻、リサは愛人メイドなので立場が違い、リサは白雪を『奥様』と煽てて自分の居場所を確保していました。
新ヒロインの追加でもっとドロドロとした展開になるかと思っていたのですが、貴族のアリアはリサを躊躇なく使用人として使い、レキは無頓着。
理子はリサとイ・ウーの頃からの知り合いで、仲が良さそうでした。「うーん、愛人枠まで埋めてきたかー、理子ちょっと焦っちゃうなー」などとボヤかれてはいたものの、全体的にはリサ歓迎ムード。

こんなにあっさり受け入れられるとは思いませんでした!
リサは人に取り入ったり、人間関係を円滑に保つのが得意なようです。
険悪な空気にならくてよかったです。

・キンジがコンビニ店員になる

――(あらすじ)――
突如アリアが心臓発作を起こして気絶し、病院に搬送されました。
アリアは貴族であるためイギリス外務省から圧力がかかってしまったようで、入院後は面会謝絶となり、アリアは誰とも会えなくなってしまいます。

キンジはアリアと話をするため、病院近くのコンビニでアルバイトをして会うチャンスを窺うことにしました。

――(感想)――
一般人として働くことにとことん向いてないキンジの様子を見て、悲しく不憫な気持ちになりました。
戦闘では大活躍するため、これまでキンジは何でもできる超人のように思っていました。
しかし実際はここまで社会不適合者だったとは……。読んでいていたたまれない気持ちになりました。
キンジはアルバイト代をピンハネされても文句を言いません。
理不尽な仕打ちを受けても全く怒りません。
一般人に溶け込むと、キンジはこんな風になってしまうのですね……。

戦いでは頼りになるのに、一転して弱気で従順な、いじめ被害者になってしまいました。
こんなキンジは見たくなかったかもしれません!

・鬼たちの襲撃!

――(あらすじ)――
キンジがコンビニでアルバイトをしていたある日。
キンジの働いているコンビニに、突然3匹の鬼、閻(えん)、覇美(はび)、津羽鬼(つばき)がやって来ました。
鬼たちは人間のことを何とも思っておらず、死んでも構わないと言わんばかりの威力で人を蹴散らそうとします。
鬼たちはコンビニのおにぎりと酒を自由に略奪し、やりたい放題でした。

何故かアリアの様子を見に来たらしい鬼たちは、アリアを確認するとそのまま帰ろうとしました。
しかし鬼たちの長である覇美(はび)は、7枚ある緋弾の殻金の最後の1つを持っているため、このまま逃すわけにはいきません。
巨大飛行機で逃走する鬼たちをキンジが負います。

――(感想)――
戦争は終了したハズでは!?
アリアの殻金を覇美(ハビ)が持っている以上、キンジとアリアは取り返すために戦わねばならず、それは停戦の協定を破る行為になってしまいます。
そして向こうも戦力として風を操る魔女セーラを雇っていました。
戦いは終わっていません!
むしろ敵は強大になるばかりです。

今度の敵は『鬼』です。
鬼である閻(えん)が言うには、ヒルダのような吸血鬼は鬼ではなく、ただのチスイコウモリとのことなので、閻たちはヒルダより格上の存在ということになります。
当たり前のように銃弾を手掴みで止めていました。
この時点でヒステリアモードのキンジより強そうです!

もはや人外や妖怪と戦うのが当たり前になってしまった本作。
強さのインフレが進みすぎて心配です!

・緋緋神の降臨

――(あらすじ)――
髪飾りで隠していましたが、アリアは緋弾の影響で頭に角(ツノ)が生え始めました。
キンジはさして気にした様子もなく、落ち込んでいるアリアを励ましました。

キンジはアリアを巣鴨の実家に連れて行きました。
その際、性的興奮で強くなるキンジの体質のことがアリアにバレてしまいましたが、アリアはこれを受け入れました。

お互いに秘密を共有しあい、良い雰囲気になったところでアリアに異変が起きてしまいます。
緋緋神は戦(いくさ)と恋を司る神です。
アリアの強い恋心を糧に、緋緋神がアリアの体を乗っ取ってしまいました!

緋緋神:
「ははははーっ。この女なら、あたしの完全な現し身になれるぞ。ピッタリだ。おい遠山、ひれ伏して祝え。今のあたしは全部、ぜーんぶ使えるぞ! 如意棒だろうが暦鏡だろうが、なんでも、いくらでもな!」

乗っ取られてしまったアリアを奪い返すべく、キンジはヒステリアモードを発動させ、緋緋神に立ち向かいます。

――(感想)――
遂に神を相手にするようになってしまいました!
戦って勝つことは可能なのでしょうか?


しかしこのまま緋緋神が世に放たれてしまうと、世界中が戦争の渦に巻き込まれてしまいます。
どんな戦いになるのか見当もつきませんが、次回はいきなりクライマックスから始まることになりそうです。

アリアに角が生えて、体は緋緋神に乗っ取られてしまいました。シャーロックはアリアの心臓に緋弾を打ち込みましたが、こうなることは織り込み済みだったのでしょうか?
だとしたら実の孫娘に対してあまりにもひどい仕打ちです。

絶望的なこの状況にキンジはどう対処するのでしょうか。想像もできません!

(「緋弾のアリア」17巻の感想・ネタバレあり)

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