緋弾のアリア14巻の感想(ネタバレあり)
※ネタバレ注意!ストーリーや内容を『あらすじ』として説明した後で、『感想』を書いています。
つまりネタバレ前提での感想記事です!
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緋弾のアリア14巻/赤松 中学
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【評価】
・いつも通り面白かったです。
・中国人と日本人の考え方の違いが印象的
・量産型アリア(中国製)
<作品の特徴(5段階評価)>
おすすめ度: ★★★★★
読みやすさ: ★★★★
ラブコメ量: ■■■■
戦闘・バトルの量:■■■■
男女比: 男:女=1:4
・香港マフィア・ハーレム系・銃撃戦・孫悟空・女子高生・カルチャーショック
・敵の本拠地、藍幇城に潜入!
☆――(あらすじ)――☆
孫(ソン)との戦いは香港藍幇(ホンコンランパン)のリーダー格である、諸葛静幻(しょかつ せいげん)によって止められました。
そのままキンジ、アリア、理子、白雪、レキのバスカービル5人は、藍幇の本拠地である藍幇城に案内されました!
青、赤、金と豪勢に彩られた巨大な船は3階建てで横幅200m、奥行き50mほどもあり、それが香港の洋上にどっかりと浮かんでいたのでした。
そこで藍幇とバスカービルの話し合いが執り行われる流れでしたが、その前に豪華な食事と酒が振る舞われ、女子たちは藍幇の歓待をすっかり気に入ってしまいました。
☆――(感想)――☆
未成年の飲酒は法律で禁止されています!
それは一旦おいておいて、酒を飲んだ時のアリアと白雪の変化が興味深かったです。
お酒を飲むとその人の本性が現れると言いますが、アリアはとてもしおらしく弱気になり、白雪は狂暴化しました。(キンジは『赤雪』と命名)
アリアは友達がいなかったことを気にしていましたし、普段の気性の荒い性格は虚勢だったりするのでしょうか。本当は寂しがり屋なのかもしれません。
白雪が狂暴なのは知っていました!予想通りです。
理子はお酒に強いのか、もともと酔っぱらったような性格だからなのか、影響は見られず。
レキは「遠山くん……」と一言つぶやいて寝てしまいました。
心の中では『遠山くん』と呼んでいるのでしょうか!? それとも一般校で生活して、萌がそう呼んでいたことに影響されたのでしょうか。
レキの胸中が気になります。
敵の本拠地である藍幇城に招かれて、毒殺や暗殺も考えられる中、バスカービルは堂々と振る舞っていました。
思っていたより緊張感が無く拍子抜けしましたが、意外と敵側もノリが良く、愉快なやり取りもあり楽しかったです。
・キンジを誘惑する曹操(ココ)たち
☆――(あらすじ)――☆
藍幇城(ランパンジョウ)で酒を飲んだキンジは酔ってしまい、アリアと同じ髪型をした曹操(ココ)をアリアと勘違いして、誘われるがままついていってしまいました。
曹操たちはキンジに見世物を見せたり性的に誘惑したりと、キンジに対してアプローチを仕掛けてきます。
藍幇はキンジの実力を認め、彼をスカウトして幹部の地位に就かせるつもりです!
しかし正義の味方の家系であるキンジは、マフィアの一員になることを拒否しました。
金も女も好き放題に手に入るチャンスを手放す思想は、曹操たちには理解できない様子でした。
☆――(感想)――☆
キンジはアリアのことが好きだとわかった上で、アリアと同じ髪型にして、4人セットで結婚を申し込む曹操(ココ)たち。彼女たちには独占欲や、プライドのような物は無いのでしょうか!?
アリアのまがい物として、しかも4人まとめてキンジと結ばれて、曹操たちはそれでいいのでしょうか……?
まだ幼い少女であるため、恋愛感情も薄いのかもしれません。
キンジは胸の大きい女性が好きですが、胸の小さいアリアで一番興奮するようですし、最近はロリに目覚めてきたようです。
様々な女性からアプローチされ、キンジはその度にヒステリア・モードになり、女性のストライクゾーンはどんどん拡大していきます!
犯罪を取り締まるのが武偵ですが、キンジはいつか女性がらみの罪を犯してしまわないか心配です。
・孫&藍幇との決着!
☆――(あらすじ)――☆
一時は友好的な態度でキンジを誘惑した曹操(ココ)たち4姉妹。
しかしキンジを引き入れることができないと分かり、藍幇とバスカービルの決戦になりました。
敵側の孫には回避不能の一撃必殺攻撃、『如意棒』があります。
最終的にはキンジがこの技を攻略できるかどうかの勝負となりました。
☆――(感想)――☆
大規模な集団戦闘ですが男はキンジ一人だけ!このシリーズをよく表している場面だと思います。
クリスマスなのにクリスマスツリーが無いことに憤っていたアリアですが、最後はなんとも彼女たちらしいクリスマスツリーが立つことになりました。
粋な演出で、ほろ苦くも素敵なラストだったと思います。
・香港が壊滅の危機!
☆――(あらすじ)――☆
藍幇との決着が付いた日は、奇しくもクリスマス・イブでした。
頭に三角帽を付けてパーティースタイルになったかなめから、電話がかかって来ました。
かなめの話によるとヨーロッパの方の戦線は眷属(グレナダ)が優勢で、師団(ディーン)は全滅ムードのようです。
中国の次はヨーロッパへ向かうことになりそうです!
電話でそんな話をしていると、辺りは深い霧に包まれ、鉤十字(ハーケン・クロイツ)の旗を掲げた石油タンカーが海上より現れました。
『厄水の魔女』と呼ばれるカツェ・グラッセの襲来です!
カツェは敗北した藍幇を制裁しに来たようです。
しかし藍幇は末端の構成員も含めると膨大な人数がいるため、彼女はこの石油タンカーを香港にぶつけて大量の原油を海にばらまき、香港の人々を皆殺しにするつもりでした!
☆――(感想)――☆
はい。毎度のパターンです。
この『緋弾のアリア』シリーズは事件が解決しても、最後にまた新たな事件が発生して次の巻への引きにして終わります。
しかし今回は犯罪の規模があまりにも大き過ぎます!
香港を丸ごとを殲滅とは。
キンジたちが日本から飛び出して世界に雄飛した結果、事件も戦闘もスケールアップしています!
ドラゴンボールのようなペースのインフレ具合ですがこの先大丈夫なのでしょうか!?
それにしても、敵の名前が『カツェ・グラッセ』とは。日本語にすると『ネコ・ありがとう』ですか……。
残虐なナチス・ドイツにしては随分と平和的で和やかな名前です!
次回は彼女との戦闘がどうなるのか、キンジたちはどうやって石油タンカーの大事故を防ぐのか、必見です。
また、最近は小さい女の子がよく出て来ます。
カツェがキンジに惚れてしまう展開も十分考えられます!その辺りも楽しみです。
(「緋弾のアリア」14巻の感想・ネタバレあり)

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